”悔しさ”がイチロー選手の偉大なる結果を生み出す原点に!

イチロー選手が日米通算4257安打目の

ヒットを放った時、

 

これまで”ピート・ローズ”が樹立してきた

米大リーグの最多安打記録がブチ破られる

ことになりました。

 

なぜ、イチロー選手はここまで大量の”ヒット”を

打ち続けることができるのでしょうか?

 

その謎の解明に迫ります。

 

偉大な記録の印象が強いイチロー選手ですが、

幼少期から、いつも人に笑われて・バカにされてきた中で

記録達成してきたのです。

 

常に人に笑われて、バカにされてきた

 

”悔しさ”

 

をバネにして、

 

小学生の頃からプロ野球選手になる野望を抱き、

毎日のように血の滲むような練習をひたすら

積み重ねてきた”結晶”が今、大記録という形で

明らかになったのです。

 

今となれば信じられませんが、

中学時代のときは「あいつ、プロ野球選手になるのか」

と嘲笑されていました。

 

そんな歯がゆく、頭に血が上るような状況であっても

野球の名門校・愛工大名電高校で骨の折れるような

日々の練習に耐え続け、甲子園に出場を勝ち取りました。

 

その後、1991年にドラフト4位でオリックスから

指名を受けると、

 

1994年にプロ野球史上初のシーズン200安打以上

の記録を樹立しました。その年の記録は210安打。

 

当時は1シーズン130試合だったため、

1試合あたり平均1.6本のヒットを毎試合のように

打ち続けることと同じことです。

 

昨年では西武ライオンズの秋山選手が

年間216本安打のプロ野球の新記録を

樹立しました。

 

最近では1シーズン144試合のため、

1試合あたり1.5本のヒットを

継続的に生み出していたことになります。

 

これまで引き継がれてきた

イチロー選手の年間210安打の日本記録を

塗り替えた秋山選手であるが、

 

1試合平均のヒット数はイチロー選手の

1.6本に比べて、秋山選手は1.5本のため

イチロー選手の方が勝っていることが明らかです。

 

144試合で1試合平均1.6本の量産し続けると、

年間で230本で、現在の最多安打記録よりも

14本も多い結果となります。


2001年に大リーグへ移籍した当初は

首位打者になりたい」と

イチロー選手は目標を掲げていたが、

その目標は1年目から達成されることに。

 

さらには、2004年には262安打を放ち

米大リーグで伝説とされてきた、

シーズン最多安打257安打を

84年ぶりに更新としたのです。

 

イチロー選手が「天才」と言われていますが、

 

本人が自分は「天才」でないと言うように

”悔しさ”をバネにして、毎日ひたすら

たゆまぬ努力を続けてきたからこそ

成し得ることになったことでしょう。

 

「人にバカにされたくない」

「人にクスクスと後ろ指を指されながら

笑われたくない」

 

と思うことでしょう。

 

それは、当然のことです。

誰しも思っていることです。

 

しかし、

 

もし人から罵倒されたり

嘲笑されたときに

 

ただ”悔しい””ムカつく”と

思うだけじゃなく、

 

「その思いを行動へのエネルギーに変えて

『結果』を出してやろう!」

 

と、反骨心を持つことが

重要になります。

 

なので、

 

会社や学校で人に怒られたり、

悪口を言われたときも、

 

決して、ただ”悔しい””腹が立つ”

と感情的になるのではなく、

 

必ず、怒られたことや悪口を言われたことを

”積極的な行動”へ活かしていきましょう。

 

その積み重ねが偉大な結果を生み出す

原点となります!